院長・スタッフ紹介| 相馬市中村字塚田で歯科・歯医者をお探しの方は馬陵歯科診療所まで

  • 予約制
  • 各種保険取扱
  • クレジットカード払い可
    *保険外診療・院内商品購入のみ
  • 相馬市中村字塚田・馬陵歯科診療所・電話
  • メニュー
  • 相馬市中村字塚田・馬陵歯科診療所・診療日・診療時間

    ●診療時間

    診療時間 日祝
    10:00~13:00
    15:00~20:00
    休診日:月曜・日曜・祝日
    最終受付は19:30までとなります。
相馬市中村字塚田・馬陵歯科診療所・TEL 0244-36-1888
〒976-0042 福島県相馬市中村字塚田61-1

院長のご紹介

相馬市中村字塚田・馬陵歯科診療所・院長 立谷 宏哉 院長 立谷たちや 宏哉 ひろや

はじめまして。『馬陵歯科診療所』院長の立谷宏哉です。
院名の“馬陵”という名称は、中村城として知られる相馬のお城跡も、相馬の人にとっては馬陵城の方が馴染み深いのではないでしょうか?
わたしもそんな一人です。大手先郵便局がまだ大手門脇にあった頃、その大手先郵便局に勤めていた祖父に連れられ幼稚園に通い、迎えに来た祖母との帰りに、長友グラウンドの桜並木を遊びながら帰ったことや、野馬追い、盆踊り、初詣、小・中・高の色々な学校行事を通して、わたしにとって馬陵公園はいつも身近で温かい所でした。
今でも中村一小時代に歌っていた応援歌の“馬陵城址秋深く”のフレーズは頭に鮮明に残っています。
診療所を開設するにあたり、患者さんにとっても馬陵公園のような、温かく身近なところでありたいという思いから、診療所の名称は 『馬陵歯科診療所』 とさせて頂きました。
相馬市中村字塚田・馬陵歯科診療所・院長のご紹介 お口についてです。わたしは、週4日で午前は特老施設、午後は個人宅訪問の訪問診療を行っていた仙台での2医院目の開業医勤務、また患者さんの半数以上が後期高齢者であるような、高齢化率が6割に近い奥会津の村の国保診療所勤務を通し、歯を無くしご苦労をされている、数多くの年配の方々を診てきました。
そういった方々の多くに共通しているのが、“歯医者さんとは痛くなったら治しに行く所”という認識をお持ちで、歯科診療所での定期的な口腔ケアを行ってこなかったということです。

日本には国民皆保険制度があります。これは日本に住むすべての人が、保険により医療を受けられるという素晴らしい制度の一方で、“口や歯に何らかのトラブルを抱えた際は、保険で治してもらえば良い”という感覚を育ててきてしまっているように思います。保険制度が充実していない諸外国では、歯を悪くすると大変な経済的な負担になります。例えば虫歯が進み、根の処置までに至ると30~50万円の治療費などは当たり前のことです。そのためでしょうが、そういった国々の人にとっては、歯は治すものではなく“定期的に掛かりつけの歯科診療所を受診し、専門の口腔ケアを受けながら守っていくもの”との認識が強いようです。結果80歳での残存歯数の平均は、日本に比べてかなり高い数字となっています。さらに歯を残すメリットは、食べるのに苦労をしないということだけではありません。歯が残る良好な口腔環境を維持していることは、全身の様々な疾患の予防にも繋がります。
“老いは口から”と考えて頂いて間違いのないことだと思います。

以上のような理由により、当院では来院された患者さんに、処置終了後も定期的な口腔ケア・メンテナンスをお勧めし、お口の中だけではなく、全身の健康維持のお手伝いをさせて頂きたいと考えております。

最後です。スタッフを含め我々は、口腔のプロとして皆さんに専門的なお話をさせて頂きますが、人としては同じ立場です。そのため当院では、来院された患者さんにも様呼称は致しませんが、お口のことに限らず、嬉しいことや辛いこと、また悩みなどをいろいろお話し頂ける、そんな信頼関係のあるお付き合いをさせて頂けたらと思っております。処置はもちろんのこと、将来に口腔ケアを始めておいて良かったと実感して頂けるように、スタッフともども尽力して参りますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。

経歴

  • 1967年2月22日福島県相馬市生まれ
  • 2006年3月東北大学歯学部卒業
    東北大学病院、仙台市内の開業歯科2医院に勤務
  • 2014年4月~2018年3月福島県大沼郡昭和村国保診療所勤務
  • 2018年6月1日馬陵歯科診療所開院

スタッフのご紹介

歯科衛生士:今野 加奈子(こんの かなこ)
歯科衛生士:中村 裕希(なかむら ゆき)
中村主催・パン教室のご案内
「スーパーで買える食材でパン作り」をテーマに手ごねパン教室を開いています。お気軽にご参加下さい!
歯科衛生士:坂本 満里奈(さかもと まりな)
歯科助手:佐藤 都美(さとう さとみ)
相馬市中村字塚田・馬陵歯科診療所・野村将希

俳優の野村将希さんが馬陵歯科診療所にいらっしゃいました。

院長のおはなし

相馬市中村字塚田・馬陵歯科診療所・歯はどうして無くなってしまうのでしょう?

相馬市中村字塚田・馬陵歯科診療所歯はどうして無くなってしまうのでしょう?

原因は大きく分けて二つあり、一つが虫歯で他方が歯周病です。

虫歯とは虫歯菌により歯が浸食され、弱くなった部分から歯が壊れていくという疾患で、その過程の中で歯が痛いという症状が現れます。それでも我慢しているとやがて歯の痛みは治まりますが、これは治ったのではなく虫歯菌により歯の神経が殺されてしまった状態で悪化しているのです。そしてやがては歯を抜かなくてはということにもなりかねません。30歳くらいまでの歯の喪失原因の1位がこの虫歯で、予防措置は何といっても日々の歯ブラシです。

一方の歯周病とは、字が表す通り、歯の周りの顎の骨の病気です。人は歳とともに歯を支える顎の骨が減っていく傾向にありますが、この現象を加速させるのが歯周病です。歯周病菌は歯と歯茎の隙間にいて、顎の骨を浸食する働きをします。免疫力の高い若者ではこの歯周病菌の働きをある程度抑制できますが、年齢を重ね免疫力が落ちてくると、歯周病菌の働きを抑制出来なくなり、30歳を超える頃からの歯の喪失原因の1位がこの歯周病に変わります。また歯周病は大きな痛みもなく進行していくため注意が必要で、その予防措置として3~6カ月毎に歯科での専門的歯周病ケアを行っていくことをお勧めしたいと思います。

どうして3~6カ月ごとなの?
口腔ケア時に緑茶や含嗽剤・洗口液などを用いられる方も多いと思いますが、物理的擦過であるブラッシングに勝る方法はありません。殺菌・静菌作用が期待できる薬剤を用いたとしても、浮遊している細菌には効果的ですが、バイオフィルム(膜状の菌のかたまり)内部にまで浸透して効果を発揮できるものはほとんどありません。口腔ケアの第一の選択肢であり、最も効果的な手段はブラッシングです。

そのブラッシングについてです。みなさんは日常歯ブラシをされていると思いますが、どんなに上手に歯磨きをしても必ず磨き残しが出ます。磨き残しはやがて歯垢に変わり、歯垢が3~6カ月経つと歯石になります。歯石になってしまうと歯に強固に付着しているため、日常の歯ブラシでは落とすことが出来なくなるため3~6カ月毎に来院して頂くことをお勧めしています。
相馬市中村字塚田・馬陵歯科診療所・歯医者さんのやっていること

相馬市中村字塚田・馬陵歯科診療所歯医者さんのやっていること

みなさんは痛いとか、良く噛めないなどの理由で歯医者さんに行き、詰め物や被せ物、或いは義歯を作ってもらい、痛みが治ったり、噛めるようになり「治った!治った!・・・いや~良かった!また問題が出たら来よう。」と思っていませんか?
実はこのような人工物を口の中に入れた時は、処置はゴールでも、それまで以上のケアのスタートなのだというお話をしたいと思います。

先ず詰め物・被せ物についてです。我々歯科医は、患者さんが虫歯や歯周病などでダメになってしまった部分を、強化プラスチック(白い詰め物)や金属を用いて元の健康な状態に近づける修復をしています。これらの材料は強度的には歯質と同程度か、金属に至ってはそれ以上なのですが、残念なことに本物の歯や歯周組織が持つ免疫機能はありません。強いだけで再石灰化などの修復機能は無いのです。結果生体的な強度までは復元できないのです。何らかの原因でダメになってしまった部分を、それまでよりは弱い状態で復元しているので、同じような生活を続ければ、遅かれ早かれその部分はまたダメになってしまいます。そのため、人工物で修復した部分はそれまで以上のケアが必要になってきます。

義歯についてです。義歯は先ず道具です。道具は修理・メンテナンスが必要になります。車に例えると分かりやすいと思います。新車で納入された車もそのまま使い続けることはできません。使っていれば汚れるので洗車はもちろんのこと、エンジンや足回りのチェックを小まめに行いながら使っていくようになります。そして何よりも2年に一度の車検があります。義歯も同じなのです。口の中は変化します。顔がむくむことがあるように、肘・膝が良く曲がらない日があるように、口の中の入れ歯を支える歯茎も毎日変化しています。そしてその変化が大きくなった時に義歯が当たるようになって痛いということになります。こういったことから、義歯を使用している方は3カ月から半年毎には歯科に定期的な義歯のチェックやメンテナンスに来て頂くことをお勧めしたいと思います。
尚、馬陵歯科診療所で新製した義歯には、(相馬/馬陵)のロゴをお入れするようにします。

  • 相馬市中村字塚田・馬陵歯科診療所・歯医者さんのやっていること
  • 相馬市中村字塚田・馬陵歯科診療所・歯医者さんのやっていること

最後です。歯科とは痛くなったら治しに行く所だけではなく、床屋さんや美容院のように定期的にお口や義歯のお掃除をし、車屋さんのようにチェックやメンテナンスも行っている所と認識して頂けるとよろしいと思います。診療所に来た患者さんから「何も問題無く食べています」との報告が実は一番嬉しいことなのです。

相馬市中村字塚田・馬陵歯科診療所・老いは口から

相馬市中村字塚田・馬陵歯科診療所老いは口から

最近の医学界で広く認識されるキーワードです。

先ず歯が無くなるにつれてそれをそのまま放置すると、咬み合わせが低くなり“くしゃおじさん”のような老け顔になってしまいます。そして噛めなくなってくると、認知機能の低下、胃腸・内臓への負担が増えることで様々な疾患を引き起こすリスクが高まり、また口の中を清潔な状態に保たないと誤嚥性肺炎のリスクも高まってしまいます(誤嚥性肺炎の原因菌の9割以上が口腔内常在細菌です)。
逆に、何かしらの疾患を持つ患者さんは、実はお口の中にも問題を抱えている方が多いことが考えられます。
お口と関係が無いような糖尿病と梗塞についてお話しします。

まずは糖尿病です。歯周病と糖尿病は密接に関係しています。どういうことかというと、歯周病になってしまったことで形成された歯周ポケットに歯周病菌が溜まると、ここに免疫細胞である白血球が菌を退治しに集まってきます。この時、白血球が歯周病菌の出す毒素に触れることで、「TNF―α」と呼ばれる阻害物質(サイトカイン)を出します。これは血液中のインスリンの働きを妨げてしまう作用があります。
インスリンは健康な人の体内で変動する血糖を適度に調整する役割がありますが、この働きが低下すると、糖尿病の症状が悪化してしまいます。そして糖尿病が悪化すると血糖値が高くなり、今度は歯茎の毛細血管の血流が悪化して、血液が行き渡らず歯周病菌を退治できなくなってしまいます。こうして歯周病による歯茎の炎症が糖尿病を悪化させ、糖尿病の悪化が歯茎の炎症を進行させるという悪循環に陥ってしまいます。逆に糖尿病患者さんに歯周病菌を減らす治療をしたところ、それまでよくならなかった「ヘモグロビンA1c」と呼ばれる過去1~2カ月の血糖値の状態を示す指標が劇的に改善して、症状がよくなったケースが報告されています。

相馬市中村字塚田・馬陵歯科診療所・老いは口から

二つ目は梗塞です。歯周病菌が血管内に入ると血栓ができやすくなり、突然死を引き起こしかねない心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高めるという研究結果もあります。歯周病菌は心筋梗塞の原因である動脈硬化を進行させることがあるのです。これもどういうことかと言うと、口の中に住んでいた歯周病菌は、食事中などで傷ついた口の中の粘膜の毛細血管から血管内に入り込みます。その歯周病菌の刺激により動脈硬化を誘導する物質(インターロイキン)が出てきて、血管内にプラークと呼ばれるお粥状の沈着物ができることで血液の通り道が狭められ、心臓の冠動脈を硬化させると言われています。
このことは、人の大動脈の動脈硬化症と呼ばれる患者さんの血管の中から5~20%ぐらいの割合で歯周病菌の遺伝子が見つかっていることからも確認されています。

みなさんは何かしらの体調不良を覚えると医科の方に診療に向かわれるかもしれませんが、同時にお口の中を意識されると良いかもしれません。お口の中を清潔に、そして噛める状態を維持することが実は様々な疾患、ひいては“老い”の予防に繋がっているのです。

相馬市中村字塚田・馬陵歯科診療所・PAGETOP